今日の日経の 「地球が危ない」のコーナーで.
「トウモロコシの新しい天敵虫害、気温上昇で拡大中 」と出ました!
九州南部では、飼料用トウモロコシにその虫害が広がって居ると言うのです。
元々、アフリカやアジアで生息していた体長3ミリほどの昆虫
「フタテンチビヨコバイ」の分布が拡大しているためだ。
小さなこの虫はトウモロコシの葉の汁を吸うと、
成長に必要なホルモンが変化して、葉脈がこぶ状に盛り上がって終う。
この結果、葉や茎が成長しなくなり、実もほとんど、ならなくなる。
「ワラビー萎縮症」。
フタテンチビヨコバイは国内では珍しい虫だったが、
今や、熊本県、宮崎、鹿児島、の各県だけでなく、
佐賀や、四国の愛媛でも確認されていると言う。
農業・食品産業技術総合研究機構・九州沖縄農業研究センターの
松倉啓一郎主任研究員は「今後はさらに広い地域で大量に発生し、
被害が拡大すると考えられる」と警戒する。
妬い対策として挙がるのは、
この虫に対する抵抗力が強い品種への転換や、
虫が増える真夏になる前に種を蒔いて育てる農法の普及などだ。
被害をいかに最小に抑えるか。
闘いは今後も続く。
地球の温暖化がもたらす危機は、
美味しいトウモロコシの栽培を不可能にするのでしょうか?
ここ、海抜800㍍の信州の高原にも確実に変化の波は押し寄せようとしています。
暖地でしか栽培不可能だったコシヒカリがやすやすと栽培できる様になって、
気象の変化が如実に現れています。
80歳になんなんの爺にも、危機感が切実です。
何処かの大国の、
大統領の人気取り政策が世界の混乱を益々広げようとしてますね。
温暖化防止は海を隔てた大陸には及ばないと、
高をくくったエゴが人類の危機に拍車を掛けようとしてます。
後、わずか、爺の命ある中に何処まで、
甘い糖度を上げたトウモロコシが可能か・・・
害虫の天敵に犯される前にお客様の感動の表情を積み上げて行きたいですが・・・。