梅雨晴れの新野高原
向かいの山は、とうじあげ山です。
手前の家は、我が家取っては本家の家です。私の明治十六年頃生まれた祖父が、生まれた家で、
その次男坊だった祖父が、四年間の学校へ出して頂く代わりに大工になって建てる約束をして、
十四歳から山の木を伐り出し、十六歳で建てたと言う家です。
屋根裏を含め3階建ての古民家ですが 基礎コンクリートが無く、石の上に据えられていますが、
殆ど狂いも無く、柱も8寸以上もあり、黒光りしてます。
幸い、当主が数千万円を掛けて改修してふの。下さり、立派に蘇りました
骨組み、造りは立派なので、手入れしながら住み続けられれば、嬉しい限りです。
祖父の建てた家は近隣の町村に数軒あり、狂いも無く、住み続けられてます。
三河の津具の近くにも、県会議員をされた方の大きな家も残っています。